2021年も残すところあと3日。普段掃除機を使って掃除はしているものの、テレビの裏や見えないところの掃除までは行き届いていないのではないでしょうか。
まだ間に合う!一年間で溜まった汚れやごみ、邪気を払って新年を迎えましょう。
大掃除のルーツとは
大掃除のルーツは「煤払い(すすはらい)」です。「大掃除」という文化が生まれたころは、囲炉裏やかまどを使った生活をしており、部屋中に散った煤をきれいにするため「煤払い」と言われていました。
また掃除の掃は「払い清める」、除は「とりのぞく」という意味があります。家には様々な神様が宿るといわれており、ごみや汚れ、邪気を払い清め、取り除くことで神様をお迎えするという意味があるようです。
大掃除をするメリット
部屋の空気の流れをよくすることが大切です。ホコリやゴミは悪い気を集めてくるため、放っておくと負のエネルギーが負のエネルギー源を呼びよせ、悪循環に陥ります。気の流れを良くすることで、そういった悪い流れを外に出し、良い気を迎えられるようにします。
また、部屋がきれいに整えられていると、自分の心もきれいに落ち着いた状態に保たれます。仕事ができる人のデスクはいつも整っている、というのはよく言われていることです。どこに何が収納されているのか、置かれているのかを把握できていることで、効率も良くなり仕事がスムーズに行えるようになります。
場所別運気アップ
玄関:良い気を迎える重要なところです。できるだけ見える箇所に物を置かないようにしましょう。傘や靴、ゴルフセットなど収納スペースにしまって、スムーズに良い気が流れ込むようにしましょう。
トイレ:金運・仕事運・出世運 トイレ掃除って汚いイメージありますよね。それを率先してすることで金運アップ。美容院EARTHの代表取締役である國分利治さんが新人美容師だったとき、トイレ掃除を率先して行っていたそうです。
洗面所:美容運 自分の姿を確認するとことです。きれいな自分が移るようにきれいにしておきましょう。
リビング:家庭運 家族とともに過ごす場所。整理整頓を心がけ、普段見えないところのほこりもきれいにして、幸せを引き寄せましょう。
まとめ
掃除って面倒だな、と感じる方も多いと思います。しかし、新年は神様を迎える重要な時です。きれいに整った状態で神様を迎えることで、2022年をよりよい年にしてくださることでしょう。
自分の心も整える、といった意味でも大掃除をして気持ちよく2022年を過ごしていきましょう。
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