[冬の味覚]ダイコンとカブの違いとは・根菜類って何?

学び

冬の野菜といえば”ダイコン”。

おでんに入れたり、鶏肉と煮たり、冬には欠かせないお野菜です。

ダイコンは根菜類の一つですが、同じ根菜類の中にカブがあります。

違いって知ってますか?

根菜類とは

根菜類とは、土の中に埋まっている茎や根を食用とする作物のこと。根菜類の例として

  • じゃがいも
  • 人参
  • さつまいも
  • ごぼう
  • ショウガ

などがあります。

ダイコン

いつも食べている部分は葉、茎、根、どこに当たるのでしょうか。

地上に見えている葉っぱが葉、いつも食べているダイコンの上のあたりにある緑色の部分が茎、白い部分が根です。たまにヒゲのような根がついていますが、それは側根です。

私たちが普段食べているのは茎と根なのです。

カブ

では、カブはどこなのか。

いつも食べている部分は茎にあたります。根は出荷のときにそぎ落とされます。

ダイコン(根と葉)の栄養価

  • イソチオシアネート:辛み成分、血栓予防、殺菌効果
  • ビタミンA:目や皮膚の粘膜を健全な状態に保ち、抵抗力を強める
  • ビタミンC:皮膚などに存在するコラーゲンを生成する
  • ビタミンK:血液を凝固させる働きをもつ、骨密度アップに重要な栄養素
  • カリウム:塩分の排出を促す、むくみ解消
  • カルシウム:骨や歯を健康にする、生理機能を調節する重要な役割を果たす

カブの栄養価

  • イソチオシアネート
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • カリウム
  • アミラーゼ:食物の消化を助け、胸やけや胃もたれを防ぐ、解毒効果もある

まとめ

普段食べている部分がそれぞれ異なっています。

ほんと、作物って面白いですよね。

冬のお野菜を楽しみましょ!!

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