[冬の味覚]リンゴの栄養価と効能とは・外国では丸かじりが当たり前!

学び

一日一個のリンゴは医者を遠ざける。

An apple a day keeps the doctor away.

りんごにはすごい力があるようです。

アダムとイブ

アダムとイブの物語にリンゴが登場します。エデンの園の中央には、”生命の樹”と”知恵の樹”が植えられており、そこに成る果実を食べてはならないと言い聞かせられていました。 しかし、二人は言いつけを破り禁断の果実を口にしてしまいます。それまで裸で過ごしていましたが、果実を口にしたことで”羞恥心”を覚え、イチジクの葉を腰に巻き付けて過ごすようになります。それを見た神は、二人が言いつけを破ったことに気づき楽園から二人を追い出します。

ニュートン

ニュートンは、リンゴが木から落下するのを見て「万有引力の法則」を発見しました。地上の物が地球に引き寄せられるだけでなく、この宇宙すべての物が互いに引き寄せる力をもっている、と考えました。

リンゴの効用

  • 貧血予防:ビタミンC等を含み、鉄分の吸収を高めてくれます。また、りんごの中にリンゴ酸をはじめとする有機酸が含まれており、貧血の予防疲労回復に効果があります。
  • 生活習慣病の予防:食物繊維により、便秘の解消や有害物質を排出する効果があります。また、血糖値の急激な上昇を抑えるコレステロールの吸収を抑える効果が期待されます。
  • 高血圧予防:カリウムは、ナトリウムを体外に排出する作用があり、この働きが正常な血圧を保ってくれます。また、体内の余計な塩分を排出してくれるため、むくみ解消にも効果があります。
  • 骨粗しょう症予防:カルシウムを含んでおり、骨や歯を丈夫にしてくれます。

皮も一緒に食べよう!!

りんごの皮には、食物繊維やアントシアニンなどのポリフェノール成分が多く含まれています。そのため、栄養の1/3は皮にあるといわれています。 血管に良い働きをしてくれるプロシアニジンは、果肉の部分にも豊富に含まれており、丸かじりでも皮をむいても摂取することができます。

栄養をしっかりとりたい場合は皮ごとたべましょう!!

まとめ

歴史にも登場してくるリンゴ。

栄養価を見ても、ダイエット効果があったり、健康に良い影響を及ぼすこと間違いなし。

そんなに高いものでもないし、丸かじりしようと思えば手間も省けます。

余談ですが、ニュージーランドのりんごは日本のリンゴに比べて半分くらいの大きさしかありません。そのおかげで丸かじりは当たり前、山登りや弁当に持っていくのは定番です。海外の人は、リンゴを普通に皮ごと食べますが、洗っているところを見たことありません(笑)そのまま食べるか、服で磨いて食べていました。衝撃的….

今はリンゴが美味しい季節!!

しっかり栄養補給して寒い冬を乗り越えましょう。

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