今年のゴールデンウィーク、みなさんはどう過ごされましたか?
我が家はちょっとした恒例行事に参加してきました。それが 「わらび狩り」!
山菜採りなんて、昔はまったく縁がなかった私ですが、夫と結婚してから、義実家の恒例イベントに仲間入り。去年同様楽しくて、自然に癒される1日になったので、今日はその体験をシェアしたいと思います。
5月の山は意外と寒い!でも空気と景色は最高
今年のわらび狩りは、5月上旬のGWに合わせて実施。
「もう5月だし、春だし、あったかいでしょ」と軽装で向かった私たち夫婦ですが…
山をなめてはいけません。
標高が少し上がるだけで、空気がひんやり。風も強くて、じっとしていると肌寒さすら感じるほど。長袖はマストです!娘には長袖+長ズボンを着せて、私はウィンドブレーカー。夫はなぜか半袖だったけど、途中で寒いと言いながらもがんばってました(笑)
でも、その寒さを忘れるくらいに…
新緑がきれい!空気が美味しい!
緑って、こんなに鮮やかだったっけ?と思うほど、山の景色はまぶしくて。深呼吸すると、花の香りと土のにおいが混ざった「春の空気」が肺にしみてくる感じ。日々の疲れがふわっと軽くなるような、そんな癒しがありました。
わらび狩り、家族みんなで自然に親しむイベント
このわらび狩りは、夫の家では毎年の恒例行事。義理祖母、義両親、私たち夫婦の3世代で集まってワイワイやるんです。今回は去年と違って…
娘(0歳児)も一緒!
とはいえ、まだ歩けないので、移動中は夫が抱っこ紐で抱っこ。私はその横で、ひたすらわらび探し。いいコンビネーションです(笑)最初はなかなか見つからなかったけど、目が慣れてくると「これも!」「あれも!」と視界に入る入る。特に、日当たりのいい斜面にはわらびがにょきにょきと群生していて、夢中になってしまいました。
わらび採りのコツと、たっぷりの収穫!
わらびって、柔らかくてスッと折れるくらいの若芽が美味しいんだそうです。固くなってしまった茎は、食感がゴワゴワしてイマイチらしく、選別が大事。夫いわく、軽く曲げてポキッと折れるくらいのやつがベストなんだそう。そんな感じで黙々と1時間ほど山を歩き回り…
袋いっぱいのわらびをゲット!!
いやもう、重いです。
自然の恵みに感謝しつつ、ふたりで登山口まで戻った頃には、ほどよく筋肉痛(笑)
わらびはあく抜きして、煮つけでほっこり
帰宅後はすぐにあく抜きスタート。
あく抜き方法はこちらで↓紹介しています。

これでようやく食べられる状態になります。
そして、定番の わらびの煮つけ に。
出汁と醤油、みりん、砂糖で甘辛く味付け。
しみしみになったわらびが、ごはんに合うんです…!
スーパーで買ったわらびと違って、香りと食感が段違い。山で採ったものを、自分で調理して食べるって、こんなに美味しいのかと感動しました。娘はまだ食べられないけど、野外の空気やにぎやかな家族の雰囲気が刺激になったみたいで、帰宅後はぐっすり。たくさん笑って、いい経験になったと思います。
わらび狩りは、春の家族レジャーにぴったり!
正直に言うと、最初は「わらびってそんなに美味しいの?」と半信半疑だった私。でも、自然の中で体を動かしながら食材を集めるって、それだけで特別な体験だし、何より「自分たちで採った」という事実が、料理を何倍にも美味しくしてくれるんだなぁと実感しました。
自然とふれあいながら、家族との思い出を作れて、季節の恵みも楽しめる。
しかも、わらび狩りはほぼお金がかからない!
来年もまた、みんなで行けたらいいなぁ。
次は娘も少し歩けるようになってるかも?
春の山菜シーズン、みなさんもよければぜひチャレンジしてみてくださいね。
特にGWは山もにぎやかで、気候もよく、ちょうどいい季節です。
▼まとめ:わらび狩りに行ってよかったこと
- 新緑と空気に癒された
- 家族の思い出が増えた
- 自然と食のありがたみを再確認
- 娘にも良い刺激になった
- たっぷりのわらびで料理も楽しめた
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