結婚=幸せ?実際に結婚してみて気づいた「小さな幸せ」

結婚・育児

結婚って、人生の中でも大きなイベントのひとつ。
それまで別々に暮らしてきたふたりが、一緒に暮らすようになる。

はじめは生活リズムの違いや価値観の違いに戸惑うこともあるけれど、日々を重ねる中で、ふとした瞬間に「これ、幸せかもなあ」って思うことがたくさんあります。

今日は、そんな小さな幸せを集めてみました。

朝起きたときに、誰かがカーテンを開けてくれる

朝って、正直しんどいときもありますよね(笑)

でも、寝ぼけまなこで目を開けたら、夫がカーテンを開けて「今日は晴れみたいだね」とか「ちょっと曇ってるね〜」なんて声をかけてくれると、一気に気持ちが切り替わる。天気の話って、なんてことない会話かもしれないけど、「今日も一緒に一日を始めるんだな」って、じんわり実感できるんです。

そして夫曰く、「自分が起きて、カーテンを開けると、そこからふたりで動き出す感じが心地いい」らしい。

そんなことを結婚してから知りました。

起きたら、朝ごはんができているという幸せ

これは地味にすごいこと。

独り暮らしのときって、朝ごはんは抜くか、パンをかじるかで、ちゃんとした朝食なんてよほどのことがないと食べなかったけど…誰かのために作るってなると、自然とちゃんと用意するようになったし、逆に自分が用意してもらう側のときは、目の前にあったかいお味噌汁と焼き魚が並んでるだけで、なんだかうれしい。「今日はこれにしたよ」「納豆もあるよ〜」みたいなやりとりすら、毎日のリズムになっていく。

それってきっと、信頼とか思いやりが、ちゃんと形になってるってことなんですよね。

キッチンがきれいになってる

ごはんを食べたあと、片づけってちょっと面倒。でも、ふとソファで一息ついてる間に、キッチンから水の音がして「あれ?やってくれてる…?」ってなると、もうその瞬間に感謝しかない!夫は「キッチンがきれいになってると気持ちいいから」と言ってくれるけど、わたしからするとそのひと手間がすごくありがたいんです。しかもコンロの油汚れとか、気がついたときにさっと拭いてくれるとか本当に神!

自分がやってもらって嬉しいことをお互い無理のない範囲でやれる関係って、理想だなって思います。

「これ好きそうだな」と思って買ってきてくれる優しさ

仕事帰り、ふと立ち寄ったスーパーやコンビニで、「これ、好きだと思って」とお菓子やお惣菜を買ってきてくれる。これがもう、めちゃくちゃうれしいんです。高価なプレゼントじゃなくていい。ただ、「わたしのことを思い出してくれた」っていう事実がうれしい。

ときには、「これ見た瞬間、絶対好きだと思った(笑)」みたいにちょっと照れくさそうに渡してくれることもあって、そんなやりとりがあたたかくて、何気ない日常の中に花が咲いたみたいな気持ちになります。

一緒にスーパーへ行く時間が、案外たのしい

「今日の夜ごはんどうする〜?」って話しながら、ふたりでスーパーの中をぐるぐる。冷蔵コーナーで「これ安い!」「これ久しぶりに食べたい!」なんて言いながらかごにぽいぽい入れていく時間が、実はすごく好きです。

献立を一緒に考えることで、相手の好みがより分かってきたり、「この組み合わせもありか〜」って発見があったり。ときには、その場でケンカになったりもするけど(笑)最後は「まあ、今日はこれでいっか」と落ち着く。

そんなやりとりも含めて、生活を共有してる感じがして、うれしいんですよね。

「マッサージしてくれる」って、地味に感動レベルの幸せ

これは声を大にして言いたいんですが……
疲れてるときに、黙って肩や腰をもんでくれるのとても助かります。

「今日はしんどそうだから揉んであげるよ」って言ってくれるときもあるしこっちが「腰がバキバキでさ〜」って言ったときに、「じゃあちょっとだけね」って気軽に応じてくれるのも嬉しい。プロのマッサージとは違っても、わたしのために手を使って癒そうとしてくれる気持ちがうれしいし、
何より心までほぐれる感じがするんですよね。

夫婦だからできる距離感で、「おつかれさま」の気持ちを直接届けられる方法だと思います。

おわりに:幸せって、意外と「なんでもない日常」にある

結婚してから感じるのはドラマみたいな特別な出来事よりも、日々の暮らしの中に転がってる「ちいさな幸せ」がじわじわと心を満たしてくれるということ。

・朝の光と一言の会話
・一杯のお味噌汁
・やっておいたよ、の洗い物
・「これ好きでしょ?」のちょっとしたお土産
・ふたりで選ぶ今夜のごはん

そういう一瞬一瞬を、「ありがたいなあ」と思える心でいたいなって、最近よく思います。

これから先も、怒ったり笑ったりしながら、そんななんでもない幸せを大切にしていきたいですね。

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